ブログ | 東進ハイスクール 青葉台校 大学受験の予備校・塾|神奈川県 - Part 3

ブログ 2019年08月の記事一覧

2019年 8月 20日 「大学別対策教えちゃいます」 慶應編 高井

こんにちは。慶應義塾大学総合政策学部2年の高井涼史です。

 

今回は、前々回から始まった大学別対策についてです。

とはいえ、青葉台校は慶應義塾大学に在学中の担任助手が7人ととても多いので、慶應義塾大学の話が多くなりそうですが

 

昨日の小川祥汰さんのブログは読みましたか?

慶應義塾大学に合格するために必要なのは、他の大学に合格できるような学力だけではないらしいです。

 

ナンデスカソレハ、って人はチェックしてみてくださいね。

というか、ナンデスカソレハって僕もなったけど、慶應義塾大学に進学した僕も例外ではなかったので、要チェックですよ!

 

僕は現在慶應義塾大学総合政策学部(SFC)というところに通っているのですが、何を隠そう受験生の時の第一志望校(学部)は慶應義塾大学経済学部でした。今となっては、とても自分にフィットしたところに通えていると感じていますが、その話は直接でも聞きに来てください。なぜ合格することができなかったのかの話もします。

 

慶應義塾大学対策の話はこれからも続いていくので、僕はあえて過去問演習全般について、特に得意科目としていた英語についての話をしておきますね。他大学が第一志望の方もぜひ読んでください。

 

 

 

まず、過去問演習の目的とはなんでしょうか。

ズバリ、「敵を知ること」だと僕は思っています。

 

過去問演習することだけでその志望校への合格確率が爆上がりするなんてことはありません。

昨年度青葉台校にいたある元担任助手は「過去問演習がゴールだと思っている人は総じていい結果にはならない。」と言い切ったほどです。

 

その理由をQ&A形式で示していきます。

ぜひ「考えながら」読み進めてください。

自然と感覚的に理解できるはずです。

(初の試みです。笑)

 

ーーーーーーーーーー

 

Q. 大学とは何か。

A. 専門的な学びをする場所。

 

Q. 大学受験とは何か。

A. 大学が上の目的をするのにふさわしい学生を選抜するもの。

 

Q. 受験に出題傾向があるのはなぜか。

A. 大学ごとに信念などの特色があるから。

 

Q. なぜ過去問演習をするのか。

A. 上の理由で出題傾向があることが多いから。

 

Q. どのくらいの人が過去問を解くか

A. 受験生のほぼ全員。

 

Q. 過去問を解くだけで差がつくか。

A. 差がつかないと言っても過言ではない。復習で差がつく場合もあるので、要注意。

 

Q. ではなぜ差がつかない勉強をするのか。

A. 受験生ほぼ全員がやることで、逆に差がつけられてしまうから。

 

Q. では改めて過去問演習する意味とは何か。

A. 敵を知ることができるということ。

 

Q. 過去問演習を活用して合格可能性を高めるためには何をすればいいのか。

A. 過去問を解いてできなかった/出題傾向があるが苦手な 単元・ジャンルをその後の勉強で強化する。

 

ーーーーーーーーーー

 

以上のような考えの流れです。

 

東進では、早期にセンター試験・二次私大過去問の10年分実施を促進していますよね?

それは、その後の学習としてあげたものをできるだけ早くから始めるため、そしてその後にまた自分が特にできなかった過去問をやってみて、できるようになったことを確認して本番に挑んで欲しいからです。

 

夏休みの夜の演習会等でも話されたこともあると思いますが、過去問をたくさんやればやるほど志望校に合格する確率は上昇します。

でも、僕はその裏には過去問演習で差がついたのではなく、勉強が計画通りに進んでいることによって、過去問演習として回せる時間が増え、結果的に自分の苦手な範囲を効率的に潰すことができ、その結果として、合格をつかんでいるのではないかと思います。

 

正直、そのことには自分が受験生の時には気づいていなかったという側面もあります。

ですが、昨年一年間担任助手をして、このことに気づいたのです。

そのため、このブログを活用して伝えさせてもらっています。

 

 

 

そして、ここまでは慶應義塾大学以外の大学に受験する人にもかなり関わりのある内容でしたが、少し慶應義塾大学対策としての側面の話もしますね。

 

慶應義塾大学の入試の特徴といえば、やっぱり小論文!

ですが、この小論文の対策の話は佐藤圭一郎さんが前々回のブログで話してくれているのでそちらをチェックしてください。

僕が受験生時代を担当してくださった方なので、言っていること間違いなしです!

 

 

 

上にも書きましたが、僕は英語が得意科目だったので、英語に関して触れると、英語は過去問だけに限らず「解く量」が大事であると思います。

 

例えば、僕の受験科目の一つでもあった数学を例に出すと、数学などでは一度出た問題に似た問題がどこかまた違う場所で出題される可能性がありますよね。

数学などでは、自分が苦手な範囲の解法をその問題で確認し、完全にできるようになるまで繰り返しやることで、その効果が出るということだと思います。

僕の場合は文系数学だったので、典型問題の暗記に時間を費やしましたが、過去問を活用する人がたくさんいるのも理解できます。

 

ですが、英語の場合はどうでしょうか。

何度も同じ文章を読んで意味がありますか。

 

もちろん、音読等をして、自分が読む速度を上げる目的であったり、自分が理解しているかをチェックする目的であったり、朝に目を覚ます目的であったり、目的が明確な場合はいいと思いますが、数学のようにじっくり解き直す必要があるでしょうか。

 

僕は、間違えた問題があった場合には、その原因を発見して、メモに残しておく。

問題文中にわからない単語があったら、それらは全て覚えられるようにノートに書き、その後に覚えきる。

これらのことを徹底しただけで、あとは休憩時間に余興として文章を読む程度でした。

 

だいたい内容一致問題は4択ぐらい(例外はたくさんある)で、1回目解いた1ヶ月後に解いても文章を読まなくても選択肢だけで解けてしまうと思います。

これでは本当に意味がありません。

 

数学と同じように理解できているかを確認できるからいいじゃないか、と思うかもしれませんが、それは正直的外れです。

そう思うあなたに問いたい、一度見たことのある文章が試験本番に出てくる可能性はどのくらいですか、と。笑

 

異なる大学などで同じ文章が出ることは実はあります。

ですが、それを対策するぐらいなら、様々な問題の解く量を増やす方が効率的なのではないか、という話です。

 

その上で、慶應義塾大学の対策について戻ると、慶應義塾大学に出題される英語は単語の難易度が他大学に対して比較的に高いです。

上にも書いたように、過去問演習は受験生のほぼ全員が行います。

そのため、そこで差がつかないながらも、そのライバルたち全員が一度は見たことのある単語を自分が知らない状況というのは、逆に差がつけられていると言っても過言ではないですよね。

 

 

 

長くなってしまいましたが、過去問演習をする目的は人によってそれぞれあってもいいと思います。

ですが、僕は以上の考えを持って取り組んでいました。

だからこそ、第一志望学部には不合格だったものの、慶應義塾大学に通えているのだと思います。

 

この考え方を押し付けようとは思いません。

ただ、ぼーっとしながらなんとなく過去問をするっていうのはやめてほしい、そんな気持ちで書きました。

前回の小川祥汰さんのブログではないですが、ぼーっとしているだけの人は慶應義塾大学にあまりいませんよ。笑

あ、私のことだって人は「考える」から逃げずに、合格のためにできる最大限のことをしよう!

 

 

 

このブログを読んだ人に良いことがあらんこと。

 

 

 

担任助手2年 高井涼史


2019年 8月 19日 「大学別対策教えちゃいます」 慶應編① 小川

こんにちは。
担任助手4年の小川祥汰です。

昨日の圭一郎先生のブログは読んでいただけたでしょうか?
彼とは同期なので、昨日のブログの内容はすでに聞き飽きた内容でした。
ただ一方で、彼の小論文の対策法で合格を勝ち取っている生徒をたくさん見てきました。
参考になる内容だと思いますので、まだ見ていない人はぜひ見てみてください。

さて、私も慶應対策の話をしようと思います。

昨日の圭一郎先生のブログは「小論文対策」
私も勉強法の紹介などしようかとも思ったのですが、
ちょっと路線を変えてみようかと思います。

今回のブログは
「慶應生たる受験生になるには」
という内容にしようかと思います。

どんな勉強をするかは当然大事です。
ただ、私が慶應に入って感じたのは、
慶應生には慶應生たる理由があるということ
合格を勝ち取るための心構え・意識を紹介したいと思います。

① 逆算思考
慶應生は必ずゴールから逆算して計画を立てます。

こんな慶應生A君がいました。
A君はある授業を欠席するかどうか迷っていました。
その授業は「欠席は3回まで」というルールがありました。
しかしどうしても欠席したかったA君はそこで「逆算思考」を用いました。
「あと2か月で欠席を1回以内に抑えることは容易だ」
そう言ってA君は授業を欠席して旅行に行きました。

受験でも同じだったのではないでしょうか。
慶應に合格するためには、いま何をしなくてはならないのか。
常にゴールを意識して逆算しながらやるべきことを整理していたのだと思います。

② こだわり
慶應生は小さなことにも強いこだわりを持ちます。

「おれは○○の服しか着ない」
「私は○○のバッグしか持たない」
このように話す慶應生はたくさんいます。

受験でも同じだったのではないでしょうか。
「私は、単語帳は○○しか使わない」
このこだわりが継続を生み、力をつけるのです。

③ 根拠のない自信
慶應生は根拠のない自信を持っています。

「おれなら出来る」
この言葉が口癖の慶應生を知っています。
ほんとうに、出来ちゃいます。

ただ、慢心とは違います。
自信と共に、努力をします。
「強気の努力」が出来るのが慶應生です。

以上が私の思う慶應生です。
慶應に行きたいみなさん、
まずは慶應生たる人間になったりましょう。

慶應義塾大学経済学部3年 小川祥汰

 

 


2019年 8月 17日 「大学別対策教えちゃいます」 慶應編➀ 圭一郎

こんばんは!

慶應義塾大学経済学部4年、

佐藤圭一郎です。

 

みなさん、

昨日の豊岡先生のブログは読みましたか?

僕的にはブログの内容よりも、

家畜保健衛生所に行って気分がルンルンな人、

あんまり見たことがないなぁと気になりました。

まだ見てない人は見てみてください!

 

さて、今日からのブログは、

「大学別対策教えちゃいます」

ということで、

最初はもちろん、

最多担任助手在籍大学である、

我らが慶應義塾大学

 

 

とは言ったものの、

大学別の対策ってなかなか難しいですね。

他の大学とは

違う点を挙げなければいけないという難しさ。

 

そこで、僕からは、

慶應義塾大学最大の特徴である、

「小論文」について話そうと思います。

 

ちなみに、小論文は僕の大の得意教科。

向かうところ敵なしですね。笑

 

おすすめの対策法としては、

「池上彰のニュース番組を見ろ!」

ってとこです。

検索ワード「池上彰」

おまかせ録画推奨。

ばり分かりやすいです。

時事問題知っていれば、

めちゃめちゃ説得力あること書けます。

 

「とにかく添削指導を受けろ」

自分で書いた文章、

自分には伝わって当然です。

担任助手等に見てもらって、

論理飛躍しているところはないか、

伝わりにくい文章はないか、

結論ファーストでか書けているのか、

疑うべき点はたくさんあります。

 

 

ちなみに…

==================

【慶應受験記録】

※高3の10月から部活・行事を終え、

 超奇跡逆転合格の例ですが…

 

・経済学部

対策方法→

過去問演習講座・赤本(10年以上前のもの)

1対1対応の数学・英作文テキスト

年数→

14年ほど一周 直近3年を二周

復習方法→

英語は全文和訳確認・英作文の添削(高校の先生)

数学は大問ごと切り取り記述復習ノート作成

 

・総合政策学部&環境情報学部

対策方法→

赤本(東進にあるもの)

年数→

5年ほど一周

復習方法→

英語は全文和訳確認(日本語でも難しい)

(※3学部共通)高3 11月から対策開始

==================

↑こういうデータだけ紹介しておきます!

 

気になる点等あれば、ぜひ聞きに来て!

直接聞けばもっと色々教えられます!

 

お待ちしております!!

 

明日のブログは、

我が唯一の同期、

小川祥汰先生。

お楽しみに!!

 

担任助手四年 佐藤圭一郎

 


 

2019年 8月 15日 夏休みのラスボスとの決戦まであと10日…

こんにちは!

暑いわ、台風来るわで、まさに夏真っ盛りって感じですねー

どうも、担任助手1年の伊丹裕一です。

 

昨日の南雲先生のブログは読みましたか?

「夢」についての内容は僕自身も考えさせられるものがありました。

まだ読んでないーって人は受験勉強に励む高3生はもちろん、1・2年生もぜひ読んでみてください!

 

さて、今日のテーマなんですが、何について書こうかなーなんて考えていたのですが、なかなか思いつかず…

そこで、ここ1か月くらいのブログを読み返してみました。

やっぱり、ブログって個性出ますよねー。

各担任助手の「らしさ」が出ていて普通に楽しんでました(笑)

そんなことはいいんですが、見返していて思いついたテーマがこちら↓↓

 

みんな、見直ししてる?

 

はい、見直しです。

過去問解いたら復習。

演習会の問題で間違えたら復習。

復習ちゃんとやってるよ!っていう人素晴らしいです。

 

解くだけでは意味がない。

「復習こそメインディッシュ。」といっても過言ではない。

 

という意味はもちろん含んでいるのですが、敢えて”見直し”という表現にしたのには意図があります。

 

休館日で東進が開いていない13、14、15の3日間の最終日、それぞれここまでの夏休みを振り返ってみませんか?というのがこのブログのメインディッシュ。

 

何故このタイミングで夏休みの振り返りをするのか。夏休みの振り返りは夏休み終わってからでよくない?

いや、それは違う。

振り返りは、それまでを見直して改善するためにあるべき。

多少大袈裟に言えば、受験勉強の振り返りを受験が終わってからしてももう遅いのと同じです。

 

加えて、10日後には”アレ”があります。

自分の定めた目標を達成するために、あるいは東進の休みが終わる明日から再スタートを良い形で切るためにここまでの見直しをしてみては?

 

さあ、10日後には”アレ”があると言いました。

目標は達成できそうでしょうか?

あとこれくらい。まだまだ足りない。

人それぞれ思うところがあると思いますが、是非、いかにその目標を達成するか、より良い結果を得るかにこだわってみてください。

直前に学校がない中で、という状況は現役生にとってはこの機会を逃せば本番以外ほとんどないはず。

本番直前は、あと何週間でこれを完璧に、あと何日で何点上げようという世界です。

夏休みは同じような状況で勉強できる数少ない期間。

あと10日間、目標を達成するために何ができるか、是非結果にこだわってやれることをやってみましょう。

 

そのために今日のうちに夏休みの見直ししちゃいませんか?

 

 

明日のブログは、長かったテスト期間が終わり、やっと本格的な夏休みでルンルンの豊岡先生が担当です!

あのいかにも温厚そうな豊岡先生のブログでは何が語られるのか…イメージ通りの優しい一言なのか、それとも厳しいお言葉があるのか…

こうご期待!!!

 

担任助手1年 伊丹裕一


 

2019年 8月 14日 考えて生きる。

みなさんこんにちは!

電気通信大学2年の南雲拓真です!

 

今はちょうど休館日ですが、

みなさん家で勉強はできていますか?

こういったいつもと違う時に

勉強できるか、

腕の見せ所ですよ。頑張りましょう!

 

今日のブログは、

書きたい事を書いていたら

少し長くなってしまいました…

興味がある人は

最後まで読んでくださいね。

 

今日のテーマは「夢」です!

 

さて、最近ブログで何人か

東進夏期合宿について

触れている人がいましたね。

とてもためになる話なので、

合宿に行った人も行っていない人も、

ぜひ読んでみてください!

 

かく言う私も2年前に

合宿に行きました。

そのなかでほかの高校生と

夢を語り合う時間がありました。

 

他の人はほとんど東大志望で、

弁護士になって冤罪をなくしたい!

と言う人や、

医師になって難病に

苦しむ人を救いたい!

と言う人など、

本当に様々な志を持っている人が

いました。

 

何を言いたいかと言うと、

立派な夢を持て!と言うことではなく、

みなさんにも、将来について

真剣に考える時間を

作って欲しいのです。

 

自分がどういう人になって、

何を成し遂げるのか。

真剣に考える時間がどれだけ重要か、

それに本当に気づいたのは大学に

入ってからです。

 

私の大学は国立の理系単科大学

と言うことで、

周りの人にはちゃんと勉強をして

いる人がほとんどなのでは?

と思う人もいるかもしれません。

しかし、現実は違います。

 

勉強をしていないで遊んでばかり

いる人もいるし、

何のために大学にいるんだ?

と疑問に思うような人もいます。

 

そうならないためにも、

また受験勉強のモチベーション

あげるためにも、

将来について考えて欲しいんです!

 

しかし、みなさんが高校生の間に

将来の道を決めるというのは

正直難しいと思います。

 

でも、自分がどうなりたいか、

「考える」と言うことが

一番重要なんです。

 

自分にいいところなんてない…

将来どうしたらいいかわからない…

そう言ってしまうのは簡単です。

 

でも、自分が世の中のために

できることを見つけること、

自分が好きで、生活を捧げられる

ものを見つけること

それはこれからの人生でずっと、

考えていかなければ

ならないし、

そのために努力し続けて

いかなければいけないと、

私は思います。

 

今のうちからそこから逃げていると、

せっかく大学に行っても

何も得られずなんとなく過ごして

しまいます。

 

私はみんなには絶対に

そうなってほしくないです

 

それはいつも私たちが言っている、

「大学合格は通過点」

と言っていることと一緒です。

 

今から将来の道を限ってしまえ!

といっているのではなく、

自分がどう言う事をしたくて

そのために今勉強しているんだ、

と言う「志」を、

常に持って欲しいのです。

 

ここまで読んでくれた人が

どれだけいるかわかりませんが、

ぜひ一度、考えてみてくださいね。

 

さーて、明日のブログは

担任助手1年の伊丹先生です!

ぜひ読んでくださいね!

 

では、ジャンケンしますね笑

 

じゃんけん、

 

 

 

 

 

 

チョキ!

明日のお楽しみに!

 

担任助手2年 南雲 拓真