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2021年 7月 6日 織田信長って時間管理うまそう

こんにちは担任助手3年の富浜です。

 

昨日の小野寺先生のブログは読みましたか?

高校生のみんなは共感しやすいであろう少しエモめなブログになっています。

音楽好きな人、特に必見です。

 

今までに引き続き今回のブログのテーマは「受験のプチ情報」ですね。

 

私がみんなに伝えたいのは引き際についてです。

 

引き際!?

なんの話やねんと思ったそこのあなた。

今から説明します。

 

模試を解いている時に陥りがちな「問題につまづいて時間が足りなかった」現象。

 

この時に大事なのは引く判断のタイミング。

つまり、その問題を捨てて次の問題にいくタイミングです。

 

ポイントは「引くときは全力で引く」

 

これはかの有名な織田信長のモットーでもあるらしいです。

戦に強い人の考え方を勉強に応用すれば、勉強にも強くになること間違いなし。

 

このキーワード。まぁ読むだけで意味はわかりますよね。

 

中途半端にしない。

飛ばすと決めたら切り替える。

他の問題を解いてる時に考えない。

 

いや、富浜さん。

そんなんわかってますよ?

 

そう思いましたね?

 

そうなんですよ、みんなわかってるんですよ。

だけど、本番でやっちゃう。

 

受験はそういうのばっかりです。

 

これはなぜ発生するかというと抽象的にしか理解してないからなんです。

 

『中途半端にしない。

飛ばすと決めたら切り替える。

他の問題を解いてる時に考えない』

 

さっき書いたこれ。

で?どうすんの?って言われたら苦しくないですか?

 

じゃあどうするか。具体でしょ。

 

でもこの作業には少し手間がかかります。

 

・大問一個に何分かける

・何分すぎたら次の問題にいく

・解けなかった問題に戻るには何分必要

・得点源の単元

 

全てを考慮してください。

最終的に

 

国語は古文→漢文→評論→小説の順番で解く。

古文漢文15分ずつ、現代文20分ずつ。見直し10分。

得意な古文と評論で点を取りたい。

目標点は45/40/45/30=160

 

苦手な漢文は粘っても変わらないので15分超えたら絶対に現代文にいく。

古文は得点源にしたいから見直しの時間を5分削ってでもやりきる。また、古文の見直しは本文を読み直すのに時間がかかるからなるべく一回目で終わらせたい。

だが、内容一致問題で止まって全体を読み返さなきゃいけないとなった時に20分を超えそうであれば、仕方なく次にいく。

 

現代文に入るときに時間が押してるときはフィーリングで解きやすい小説を先に15分でやり、評論文はいつも通り解けるようにする。

 

見直しの優先度はやりやすさから評論→小説→漢文→古文でやる。

 

ぐらいの具体性があると良いです。いや、もっといけます。

 

また、〇〇分をすぎたら捨てるという選択は冒頭で紹介した「引く時は全力で引く」の例です。

古文を読み返している間に現代文で20点分くらいの問題に触れることができるので損きりです。

 

長くはなったんですけど、つまりは

「わかってはいるけどやらかす」ものに関しては数字や場合分けをしてシミュレーションをしてください。

 

手間はかかりますが、「手間を惜しむための手間」は後々必ず生きてきます。

頑張ってください。

 

明日は本多真実先生のブログです。

大和高校から上智大学に進学した努力である彼女はどんな情報をくれるでしょうか!

今成績に悩んでる生徒は絶対に読むべし!!

担任助手3年 富浜大護