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2021年 7月 3日 1日のうち5分だけ大岩に下さい。
行動こそが君という人間そのものである。
どうも、担任助手4年の大岩です。
冒頭の一文は、最近私が意識しているものです。
大学生活もあとわずかになってきました。所属している体育会でも、今こうしてブログを書いている東進でも、もちろん最上級生です。自分の振る舞いが他人に少なからず影響を与える立場であることを自覚し、いつ誰に見られても恥じないような行動を心がけるとともに、変に気張らず自分らしく毎日を過ごせたらなと思っています!
さて、今月のテーマは「受験に役立つプチ情報」ということで、ここから受験生も低学年の生徒も目白押しな内容のブログが続くと思うので、勉強の息抜きにでも是非読んでいってください!
ということでそろそろ本題に入ろうと思うのですが、ここでみんなに質問です。
「考えてますか?」
唐突すぎて、困惑してるかも知れません。
しかし、この先に夏休みを控えているみんなにとっては、これは非常に重要な問いです。
こんな話を聞いたり、されたりしたことはありませんか?
「ムダな努力はせずに、最大の成果を出そう。」
「効率的な学習で、成績を上げよう。」
「夏休みはしっかり計画を立てよう。」
きっとあると思います。
けど、こういう話をすると「いい努力=効率性」だと誤解してしまう方もいると思います。これは大きな誤解なので今すぐその考え方は改めましょう。
たしかに、効率は大事です。しかし、効率至上主義に走ってしまうといい努力とは言えません。その最たる例が、「タスクこなし勉強」をしているパターンです。1日にやるべき勉強をTo Doリストとして列挙し、終わったら消していくという作業を繰り返すこの勉強法は、果たして本当にいい努力と言えるでしょうか。
ちなみに、これは担任助手と面談をする時に陥りがちなミスでもあるので、注意してください笑
自身の経験に基づいて解決策を提示し、それを素早く活用することで、問題解決に向かっていると錯覚してしまうのです。頭痛にはAという薬を飲もう、腰痛にはBという薬を塗ろうといった具合です。
しかし、この対処法だと原因が違った場合には何の役にも立ちません。もし、頭痛が何かの副作用だったとしてもそれに気付いた頃にはもう手遅れでしょう。
このように、効率的に解決することがプラスに働くことも、徹底的に現状を分析したり、新しい解決方法を試したりする必要があることもあるのです。
そこで、私がおすすめするのは「1日5分考える時間を取ること」です。
今取り組んでいる勉強が果たして本当に正しいものなのか、今日1日を振り返って、何か改善できる箇所はないか、などなどしっかり自分の頭で考える習慣をつけて、正しい努力をして欲しいです!
担任助手4年 大岩優斗