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2022年 4月 1日 全部にありがとう!

皆さん、こんにちは!

担任助手2年の小野寺です。

4月になり、新しい学年になって

心機一転、頑張ろうと思っている人も多いと思います。

 

そんな中、私事で恐縮ですが、

今月いっぱいで担任助手を

卒業します!

 

今回はラストブログということで

皆さんに一番伝えたいことを

最後に書き残しておきたいと思います。

 

それは、

塾・予備校に通うことができる、大学受験に挑戦できる というありがたみを忘れないでほしいということ

 

これは正直、大学に入ってから感じられるようになったことです。

 

大学1年の秋学期に、英語のディスカッションの授業で『教育』がテーマの回があったのですが、

『高校時代、塾に通っていたか』という質問に対して

グループ内で “Yes” と答えたのは私だけでした。

同じ関東出身の友人の場合、大手予備校に通っていたことのある子がほとんどなのですが、

たまたまそのとき同じグループにいた人たちは、私を除き、みんな地方出身者でした。

地方だと、家の近くに塾や予備校があっても志望校に対応していないことも多く、口コミやYouTubeを参考に通販で購入した問題集や赤本を、家や学校、地域の図書館で一人でひたすら解いていたそうです。マスターを完修しろ!受講を終わらせろ!とお尻を叩く担任助手はいません。そもそもコンテンツが与えられないので、自分で探すしかないのですが……

受験生は、学校終わりにそのまま塾に行って夜まで勉強し、休日には朝から塾に篭るのが普通だと思っていた私にとっては驚きの出来事でした。

ディスカッションを経て、東進だけでなく、さまざまな予備校がすでに全国展開しているように見えるものの、未だに大学進学に関する教育の機会の格差は存在しているように感じました。できる子はどんな場所でもどんな状況でも自分で勉強できるのでしょうが、私のような怠け者が、もし中学、高校時代に塾に行けず自分の力だけで勉強せざるおえない状況にあったとしたら、今と全く違う人生を歩んでいたと思います。

 

もちろん都会は恵まれていて、地方がかわいそうとか

そういうことを言いたいのではなく、

地方にもその場所でしか学べないものが沢山あるのですが、

『大学受験』

という観点からだと

都市部の学生の方が圧倒的に機会が多く有利である現状を知りました。

 

私が志望校に合格することができたのは、家の近くに東進があり、通わせてくれる親がいて、そこに一緒に大学を目指す仲間が沢山いて、さらに憧れの大学にすでに進学した担任助手の方々のサポートがいてくれたからです。

そして担任助手として1年間様々なことを学ぶことができたのは、かっこいい先輩方、志望校合格を目指し頑張っている生徒のみんながいてくれたからだと思います。

そのどれか1つだけでも欠けていたら、今の自分はなかったと思います…!全ての方々に感謝を伝えたいです。

 

そして、これからも校舎で頑張り続ける皆さんにも、大学受験に挑戦できること、そのためにサポートしてもらっていることを当たり前と思わずに、今目の前にあることに取り組んでほしいと思います。

 

また会いましょう!!!

担任助手2年 小野寺