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2019年 3月 24日 4年間の担任助手生活

みなさんこんにちは!
立教大学社会学部4年近内健太です。

昨日、無事に大学の卒業式を終え、
本日ついに、東進での最終勤務日を迎えています。

思い返せば5年前、
自分にとって全く馴染みのない土地だった青葉台も、
今では第2の故郷のように感じます(笑)

さて、4年間最後のブログを書くにあたり、
実はもう2つほど下書きをしたのですが、
書きたいことが多すぎて、
めちゃくちゃ長くなってしまいました。

なので、簡潔に皆さんへのメッセージと
感謝の気持ちを綴らせていただきます。


《生徒の皆さんへ》
受験を終えた皆さん。受験お疲れ様でした。
進路を決めた人も、もう1年頑張る人も、
春からは新しい環境で、新たな生活が始まります。
今年の結果を良くも悪くも引きずることなく、
新たな気持ちで、1年を過ごして欲しいです。

大学入学の時は、学校名とか偏差値とか、
そういったものが気になるかと思います。

ただ、そういった肩書きだけに囚われず、
魅力あふれる人間になれるように、
4年間を充実させていきましょう。
 
勉強も、遊びも、部活も、
ボランティアや、留学、
インターンにアルバイト。
自分がやりたいと思ったこと全てに、
「全力」で取り組んでください。
 
そして、多くの人と出会い、
多くの経験をして、
多くの学びを得てください。

大学受験の価値が決まるのは、
大学を卒業するときだと思います。

皆さんの青春を捧げ、
全力で努力をした受験だからこそ、
その価値を高められるように、
4年間を無駄にせず、
己を高めていってください。
 
  
《これから受験をするみんなへ》

大学入試を取り巻く状況は年々変わり、
厳しさは増す一方です。

〇〇になったら頑張る!

という目標も立派だけれど、
今すぐに、全力で頑張り始めてください。

大学入試が人生のすべてではないけれど、
入試を受けて、大学に行くという選択をした以上は、
持てる力をふんだんに使い努力すべきだと思います。

また、ただ勉強するのではなく、
受験という機会をきっかけに、
自分が大学に行って何をしたいのか。
将来どんな大人になりたいのか。
と、いうことを真剣に考えてみてください。

今は難しいかもしれないけれど、
大学3年になったには、
きっと嫌でも考えることになります。

答えを出すことが目的ではなく、
考えるということに意味があります。

勉強も頑張りながら、
自分と向き合う時間も
大切にしていってください。

遠くから、応援しています。


《感謝》

受験が終わった2015年から、
早いものでもう4年が経ちました。

担任助手という仕事は、
指導者であり伴走者という立場なので、
教える立場に思われがちです。

ただ、この4年間、担任助手である自分もまた、
多くの事を生徒から学ばせていただきました。

大学という自由な世界にいながらも、
常に全力で努力する高校生の姿を、
近くで見ることのできるこの環境は、
本当に恵まれた場所だったと思います。

人と本気で向き合う経験も、
人に意見を伝える難しさも、
物事を真剣に考える経験も、
社会で必要な最低限のマナーも、
全て、校舎で学びました。

それは、受験という目標に全力で取り組む
生徒の皆さんがいてこそであり、
そんな生徒の皆さんが集まり、育つ
青葉台校の風土を創ってきた、
歴代青葉台校の先輩方、
そして、ともに努力した後輩、同期、
社員さんの存在があってのものだったと思います。

青葉台という校舎で、
受験生活を送れたこと、
大学生活を送れたことを、
本当に誇りに思います。

学んだことを胸に、4月から新たな環境で、
自分自身、精一杯努力していきます。

校舎や大学で頑張る皆に、
負けないくらい努力するので、
皆さんも負けないくらい頑張ってくださいね!

4年間ありがとうございました。