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2019年 2月 14日 慶應という所

こんにちは。担任助手3年の小川祥汰です。

 

受験シーズン真っただ中ですね。

昨日2/13は慶應義塾大学経済学部の試験日でした。

自分にとってはとても思い出深い一日です。

 

今日明日も慶應の試験が続くということで、

せっかくなので慶應の話でもしようと思います。

 

 

慶應義塾は“塾”という呼び方を自分たちですることがあります。

慶應生のことを塾生と呼んだり、昔のOBは「塾のために」が合言葉だったり。

それから、何となくイメージあるかもしれませんが、

慶應の人たちは、母校愛的なのが強い場合が多いです。

それ故、社会に出てからの横のつながりもかなり強い。

OB会を三田会と呼びますが、これはかなり有名ですよね。

 

 

正直な所、自分にはこういった愛塾心的なのはありません。

高校ほど、大学そのものとの関わりは強くないですし、

生徒数も膨大なので、自分の学校感も全然ないです。

「○○高校、最高!」みたいなノリで、

「○○大学、大好き!」みたいにはならないわけですね。

 

ただ、そんな中で慶應の好きな所がひとつだけあります。

 

それは“人”です。

 

私は体育会の部活に属していますが、

そこにいる人たちは

とにかく自分が目立ちたい。

自分の好きなように練習したい。

不満があればぶちまける。

そういう自尊心の塊みたいな人たちばかりなんですが、

そういう人たち、とても好きなんですよね。

 

多くの慶應生には

「強いこだわり」があるような気がしてます。

 

慶應生は

半分くらいが付属校上がりの内部生

残り半分のうちの大体2割くらいが国立落ちの人たち。

残りは慶應が第一志望の人たちって感じです。

つまり、9割方の人が慶應に来たくて来ています。

 

じゃあ、その9割の人たち、みんな天才なのか。

答えは圧倒的にNOです。

 

明青立法中の大学全て落ちたにも関わらず慶應にだけは受かった人がいたり、

高校にスポーツ推薦で入り偏差値36スタートなのに、猛勉強で文学部に受かった人がいたり、

慶應に行きた過ぎて、文系6学部の試験を6日連続で受けた人なんかは複数人知っています。

(良い子はマネしないように)

 

本当に勉強が出来る慶應生なんてそう多くないです。

性格も、バックグラウンドも、本当に人それぞれ。

世間様がイメージする前髪掻き分け慶應生ももちろんいますが、

毎日チェックシャツで登校する慶應生も当然いるんです。

 

けど、

「こだわりの強さ」

これは多くの慶應生が共通で持っている気がしています。

 

 

慶應生に限ったことじゃないかもしれません。

受験に限ったことでもないかもしれません。

最後に結果を出せる人たちは自分の志に強いこだわりを持っている気がするんです。

 

 

 

ぜひともみなさん、

「こだわり」を持ったかっこいい人であってみてください。

行きたい大学があるなら、合格にこだわって頑張りましょう。

 

 

受験生は残り数日、

高2生は後一年、

こだわり持った濃い日々を過ごしてやりましょう。

 

 

今日は慶應商学部の試験。

精神論は嫌いですがあえて。

気合で頑張れ!!

 

 

慶應義塾大学経済学部2年 小川 祥汰

 

 


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