H.G先生 小原 | 東進ハイスクール 青葉台校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2024年 10月 28日 H.G先生 小原

最近睡眠時間が4時間でも8時間でも結局昼間は同じくらい眠くなることに気づきました。

 

皆さんこんにちは小原です。

 

今回のブログテーマは「緊張と上手に向き合う方法」です。

僕はそこまで過度に緊張するタイプではないです。何か大事な場面を控えるとそれなりに心臓がバクバクしますが事が始まってしまえばいつも通りということが多いかなと思います。

入試でも共テの最初の科目が配られているときだけ緊張していた記憶があります。

それはそうと、みなさん武田先生のブログ読みましたか?

結論から言うと僕の緊張との向き合い方はほとんど武田先生と同じです。

なので今回は武田先生のブログを読んでもらっていることを前提にいくつか自分なりの緊張との向き合い方を書き足していこうかなと思います。

 

 

僕は中学生の頃に通っていた塾の先生が「入試の結果はその日の朝家を出る時点でほとんど決まっている」と仰っていたことがとても印象に残っています。

まあたしかにその通りだなと思います。直前の詰め込みで救われることもあるかもしれませんが、そんな余裕のない人間が万全の準備をしている受験生同士の競争で勝つ可能性が高いかどうかは少し疑問です。

試験をどう解くかといった点においても結局はその日までの学習の中で会得してきたものです。

直前に躍起になってなにかに取り組むよりかは、そこまでに積み重ねてきたものをできるだけ発揮できるよう心を落ち着かせたほうがいいと思います。

 

僕の場合は朝何時に起きるか、何を着て何を持っていくか、会場までの移動時間で何をするか、会場についてから何をするか。事細かにあらかじめ決め、イメージし、模試などの際に実践していました。

要するに入試の日の自分の行動をルーティン化することで自分の実力を最大限発揮できるよう努めていました。

勘違いしないでほしいのは、僕はもともと几帳面な性格ではないし、この時間に何するなどと自分の中で決めごとを作ることはむしろ嫌いな方です。ただ入試本番でどうすれば結果を出せるかを考えた末にルーティン化に行きつきました。

行動をルーティン化することで余計な事を考えずに済むので自然と時間にも、心にも余裕が生まれます。

僕のおすすめは問題用紙が配られてから試験が始まるまで目を閉じて何も考えないようにすることです。いわゆる瞑想。

人間のキャパは決まっているし、個人差はあれど同じ高校生でそこまで大きな差はないと思うのでこうした地道な準備の差は間違いなく結果に影響すると考えていました。

 

 

それともう一つ。これはメンタル的な話です。

受験当日、会場の扉を開けるとまず目にするのは参考書を開いて勉強する同い年くらいの人たちだと思います。初めてその景色を見ると人によっては圧倒されてしまうかもしれません。空気感もきっと感じたことのない異様なものだと思います。

そんな中で僕は「この教室の中で一番自分が勉強したし一番頭良い」と思うようにしていました。

もちろん同じ教室の中で僕より勉強した人も頭がいい人もいるだろう、ということは心の奥底で思っていましたが、入試が始まる直前にそんなことを考えてもどうにもならないのでそれならいっそ自分に自信を持つためにも「自分が一番だ」と思うようにしていました。

自分にはこれ、結構効果ありました。

自分より早いペースで問題冊子をめくる音も隣の人の貧乏ゆすりも全く気にならなくなります。

何があろうと自分が一番だから、と余裕を持つことができます。

ただそれが慢心につながり、試験で小さなミスをしては元も子もないので気を付けてくださいね。

 

 

長くなりましたが以上です。緊張の度合いも向き合い方も人それぞれなので結局は自分なりの最適解を見つけるに越したことはないと思います。

なのでインターネットで調べるもよし、友達と相談するもよし、担任助手があげているブログを読破するもよし、です。

たくさん考えて失敗して最適解を見つけてください。そのための時間はまだ十分あると思います。

そして入試当日はどれだけ足掻こうがそれまでに自分が積み重ねたものが最大値です。断言しますがミラクルで合格することなんてないです。今日明日と継続して積み重ねることに勝るものはありません。先を見据えながらもなにより今の自分と向き合い続けてください。

 

担任助手二年 小原

 

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