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2021年 7月 8日 簡単に勉強効率を上げられる1つのこと

こんにちは

明治学院大学社会学部社会学科

4年の深澤圭(フカサワケイ)です。

 

7月も中旬に差し掛かる手前、皆様いかがお過ごしでしょうか?6月から気温は上がり続け、快適とは程遠い日常ですが、体調にだけは気を付けてくださいね。

そして、受験の天王山とも言われる夏休みまであと僅か。気を引き締めましょう。

 

昨日のブログは本多真実先生でした。

受験における可能性の話をしてくれました。受験が終わっても活用できる考え方だと思うので、対象は絞らず全員が見るべきかと思います。まだ見ていない人は遡って熟読してください。

 

それでは前置きはこの辺りで終え、本題に参りたいと思います。

 

本日もひとつよしなに

 

今期のブログテーマは

ということで、

私からは点だけ紹介させて頂こうかと思います。

 

■机の上を整理する

夏休みに入る前に机を上をとりあえず掃除してください。そして、ただ掃除をするだけでなく、以下の点にこだわってください。

必要のないものを極力置かない

これだけです。人によってはインテリアとしてちょっとした本や、スピーカーなどを置いているかもしれません。しかし、それが今回一番のNGとなります。

みなさんは試験前に部屋の掃除が捗った、そんな経験はありませんか?その心理現象を「セルフハンディキャッピング」と言います。人は高い壁や課題に直面した際に、失敗を恐れます。その失敗に対しての保険として、セルフハンディキャッピングが発動します。試験前に掃除をしてしまうのは、「試験前に掃除をして勉強をする時間が無くなってしまったからいい点数が取れなかった」という言い訳を作るための行動です。

ではなぜ今回、「机の上を整理する」と私が掲げたか。それは勉強に対してのセルフハンディキャッピングは、勉強をしている最中の机にあるものから発生しやすいためです。まず前提として、机の上が汚ければ掃除がしたくなります。そして、机の上にマンガであったり、スマホが置いてあれば触りたくなります。これらの欲望を勉強をする場である机上から無くすことで、勉強を遮るセルフハンディキャッピングに陥る確率を減らしてくれます。極論を言えば、本棚があったりしてどうしても視界に入ってしまう場合は、布をかけるなどして隠した方が吉です。

そして、以上の点を守って掃除をし、安心しているあなた。まだ机上には危険要素が隠されています。

それは勉強中の机上です。

みなさん、自宅でも、東進においても、机にやるべき教材を出して勉強に臨んでいたりしませんか? それが集中力を阻害する、大きな危険要素となります。勉強をする際には「今取り組むもののみ」机上に出してください。たくさんの科目の教材が机上に置かれていると、「今日はこんなに勉強するのか」「こんなに多く今日中にやれるだろうか」のような強迫観念が少しながら生まれる可能性があります。もちろん集中力が薄れ、勉強の効率が下がりかねないので要注意です。

長々と書いてしまいましたが、ほとんどが科学的に立証されている内容なので、とりあえず実践に移してみてください。これまでより効率的に勉強ができるかと思います。

今回はこの辺りで失礼します。

 

明日のブログは平松倫太郎先生です。彼と働き始めて早3か月程が経過しましたが、コツコツと真面目な人だなと感心しています。そんな彼から出てくる「受験生に役立つプチ情報」、必見です。

 

担任助手4年 深澤圭

 

 

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