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2021年 10月 15日 極北にいるクマは白いか白くないか。
こんにちは
平野です。?
下条さんのブログは読みましたか?
テーマは「数学」です。
数学出来る人は本当に尊敬しますね。
見ていない人はぜひぜひ下にスワイプ!!!!
【今日のテーマ】
おすすめの勉強法
みなさま勉強方法ってそろそろ確立してきたよねきっと、、?
私が教えられるのは日本史くらいですね。
この受験期の終盤に差し掛かってくるからこそ使えるやつを紹介いたしやす。
(そういうの待ってたやろ、、?笑)
それは、覚えたい範囲を「一問一答形式」でざっとまとめることです。
⇦こんな感じ!(写真の向きの変え方わからん!(笑))
ポイントは
・時間を使わない、凝らない
・こればっかやらない
(全部をこれにまとめてばっかいると時間かかる)
・書いただけで満足しない
(復習何周もする)
メリットは
・自分が必要なところだけ、自分の形式で書ける
・テキストとか見るより全然覚えれる
私はこれ入試会場まで持っていって、ひたすらやってました!
あと、
実はこれ
これは私のお父さんから伝授された方法です。
平野家にはこの方法が合ってるみたいで?
ぜひやってみて!
<今日の社会心理学?>
~発達心理学~
ご無沙汰です!秋学期がスタートし、私の社会心理学の授業も始まったのですが、
なんか秋は社会心理学より「発達心理学」に近い内容ばっかり!
面白いし、全然いいんだけどね!
なので今日は、「発達心理学」に近い話をします。
そもそも「発達心理学」とは、、?
ざっくり言うと人間の心と体の【成長】にフォーカスした心理学です。
さっそく問題です。
❶1年中雪がある極北では、クマはみんな白い色をしている。
❷ノバヤゼムリヤという町は極北にある。
❸ではその町にいるクマは白いかそれとも白くないか?
答え
皆さんは恐らく、「、、白い。」と答えますよね。
正解です。
え、簡単やんって、、?
これを簡単に正解できたってことは、
正しい発達過程をクリアしてる証拠です。
よかったですね。
実はこれ、
11,12歳になってようやく正解できるようになるのです。
しかし!!
この問題、この11,12歳を超えると世界中皆出来るようになるわけではないんです!!
実際、ロシアの心理学者ルリアは中央アジアまで足を運び、農耕生活をしている民族に同じ質問をしています。
そうしたら、大の大人であっても
?「いやーー、わからんな、、。私は極北に行ったことないもの。クマってのもよく知らないから答えられないよ。」
という答えが返ってくるのです。
いや、私たちもノバヤゼムリヤとか知らないし、仮に「クマ」の部分が「ケマ」でも「コマ」でも答えられますよね?
では、
何故私たちには答えられて、上記の人たちは答えられないのでしょう。
それは、、
学校等で「書き言葉」を使用しているかいないかの違いなのです。
皆さんもおそらくさっきまで、テキストを開いて勉強していましたよね?
テキストは、自分の経験したことばかりではなく、
歴史にしろ、現代文にしろ、知らないことが沢山かいてありますよね。
私たちのような学校で書き言葉を使用し教育された人たちは、
自然と「日常や経験から切り離して物事を考える能力」=「抽象的思考」を獲得できるようになるのです。
小さいころから学校に行かせてもらえてるからこそできる事!家族に感謝ですね!!
発達心理学もなかなか面白いですね!次回もお楽しみに?
次は中島先生!
私の敵、数学について、
なるほどなあと思える勉強方法を教えてくれてますよ!!
担任助手 2年 平野栞