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2020年 4月 27日 らすとです。

こんにちは!慶應義塾 文学部人間科学専攻のマキナです!

ついに最後のブログとなってしまいました。

 

 

なにをかけばいいいやら、、、

 

 

まず、担任助手を1年やって、感じたことを少し書こうと思います。

 

1年間のなかで私が一番感じたことは、「人を勇気づける、人を慰めることはとっても難しい」ということです。

 

うまくいったことに対してほめることも、うまく伝わらないなと思ったこともありましたが、人を勇気づけるとか、慰めることはもっと難しいことでした。

 

 

 

自分が受験生の時、私は何で勉強するんだろう、大学に行くんだろう、なんでその大学に行きたいんだろうと考えたことがありました。

 

もちろん、自立した生活を送るのに仕事に就くためだったり、なんとなくだったりいろいろと思いましたが、

 

一番は、人にやさしくなりたい、というずっと自分が持ち続けている目標があったからでした。

 

無知なやさしさは、自分の死角で人を傷つけていることがあります。

 

人にやさしくあるということは、ただ目の前の人の役に立てばいいということではないと自分は思っていて、本当に、本当の意味で人にやさしくいるには、たくさんの人としての知識や学識、哲学的な思考だったり、そういったある意味の「あたまの良さ」だったり「知性」が必要で、

 

 

私はそんな「知性を持ったやさしさ」を身に着けるために勉強するし、行きたい大学に行くのだとおもいます。

 

 

人を勇気づける、慰めることも同じでした。

本当に苦しいとき、人を救えるのは絶対に「人の言葉」であり「人の気持ち」「人の心」です。それに、間違いはないと思います。

 

だけど、その気持ちや、心を相手に伝えるためには、やっぱり知性が必要で、知性のある寄り添いが、人を慰めたり、勇気づけられるんだなと感じました。

 

 

 

だから自分自身、ここをやめてからももっとたくさん学んで、やさしい人間になりたいと思います。

 

 

最後になりますが、1年間、本当にありがとうございました。

 

青葉台の生徒の皆さんが、無事に受験を終え、それぞれの新しいスタートが切れることを願っています。