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2021年 3月 6日 おもしろく。
こんにちは!
担任助手2年、伊丹裕一です。
最近、ようやく暖かくなってきてうれしい限り、、、では、全くありません!
毎年恒例、この時期になると飛びだす”アレ”に悩まされております。
外出自粛の唯一の良いことは奴等から身を隠せることだなと感じる伊丹の今日この頃でした。
さて、冗談はさておき、今回のテーマが好きな言葉だったり、モットーということなので、僕も座右の銘を紹介しようと思います。
僕が座右の銘としているのは、高杉晋作の詠んだこの詩。
”おもしろきこともなき世を面白く”
一見、面白いことが無い世の中を面白くするという意味にも取れますが、本来の意味は違います。
実はこの詩、後に下の句が付け加えられています。
”おもしろきこともなき世を面白く すみなしものは心なりけり”
簡単に言うと、面白くない世の中でも、自分の気持ち、考え方次第で面白いものになるという意味です。
僕がこの言葉と出会ったのは小学生の時、当時の担任の先生が座右の銘として紹介していたのを聞いてからずっと心に残っている言葉です。
どこが気に入ってるかというと、めちゃくちゃポジティブなところです。
ぱっと見そうでもなさそうだけど、意味考えたら急にポジティブ!みたいな、このギャップが推しポイントですね。
今のご時世、”おもしろきこともなき世”と思うこともあります。
でも、この言葉を思い出すと、こんな世の中にも楽しいことはたくさんあって、あるいは、今は我慢の時かもしれないけど、いつか大きくジャンプをするためのチャージ期間と考えたらちょっとワクワクしてくる。
そんな風に元気をもらえる言葉だと思います。
受験勉強もそう。
これを読んでいる高校生のみなさんは、今やっている勉強はつまらないし、役立つのかと不安になることもあるかもしれません。
でも、それも考え方次第、いつか役に立つかもしれない。
この単語を覚えてる自分は隣の席のあの子よりもちょっと進んでるかも。
そう考えたら、ほんの少しワクワクしてきませんか?
このブログを読んだみなさんが少しでも前向きに頑張れたら、僕は幸いです。
明日は萌さんのブログです!
青葉台校のみんなにいつも元気をくれる萌さんは果たして何を考えているのでしょうか、、、
担任助手2年 伊丹裕一