「流れ」を自分に引き寄せる思考法 | 東進ハイスクール 青葉台校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2021年 8月 4日 「流れ」を自分に引き寄せる思考法 

ついに自分よりも年下の選手が活躍する時代が来た。

4年に1度のオリンピックが自分の人生を振り返る契機になるなんて。

一昔前には思ってもいませんでした。

また、このブログも同じです。

毎回テーマが発表されるたびに、4,5年前の受験生時代を思い出し、

時の流れを感じています。

どうも、東京理科大学経営学部4年、22歳の

大岩優斗です。

 

今回は、「流れ」を引き寄せるための考え方について書いていきます。

これは正解があるわけでもなく、あくまで僕の意見なので参考程度にしてください。

 

そもそも、「流れ」って何かわかりますか。

目視するのは難しいけど、その場には確かに存在する。

試合の結果を左右する空気感のことです。

 

冒頭でも触れましたが、今はオリンピックの真最中です。

受験生のみんなはしっかり観戦するのは難しいかもしれませんが、

ニュースで結果だけチェックしている人は多いんじゃないかと思います。

 

日本は、女子ソフトボール代表が北京五輪に続き、連覇を達成しましたね。

決勝では、アメリカと対戦して2対0で勝利しました。

そしてこの試合で、「流れ」というものが垣間見えた瞬間が2つありました。

 

1つ目は、5回から登板したアメリカの抑えの投手から、

日本がタイムリーヒットを打って追加点をあげた瞬間です。

アメリカの選手は、この絶対的守護神を信頼していました。

だから、負けていても笑顔で逆転を信じていました。

しかし、その選手が打たれた瞬間、

何か信じていたものが崩壊し、希望が失われたように見えました。

 

2つ目は、6回のピンチの場面での攻守です。

大エース上野選手に代わってピッチに入った後藤選手がピンチを招いたものの、

味方のスーパープレーで失点を0に抑えることに成功しました。

この瞬間、日本の選手は「いける。」という空気感を共有しているようにうつりました。

 

このように、チームスポーツの場合「試合の流れ」というものは、

各個人がその瞬間に抱いた感情が集まり、それが1つになった時にできる空気感が作りだします。

では、受験に置き換えた場合、「流れ」を作り出すのは誰でしょうか。

 

保護者の方、親戚の方、学校の先生、担任・担当の助手

そして、自分自身です。

「絶対、志望校に合格してみせる。」

「いやいや。こっからでしょ。」

「面白くなってきた。」

なんでもいいです。

根拠なんかなくてもいい。

別に粗暴でもなんでもいい。

もし周りの人が信じてくれなくても、

東進のスタッフは必ず信じて一緒に最後まで走ります。

合格に向けたシナリオを一緒に考えます。

 

だから、みんなは自分の合格を猛烈に信じ、

この夏、全力で勉強しまくろう。

きっと、「流れ」はこっちに傾きます。

 

担任助手4年 大岩優斗

 

 

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