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2025年 6月 21日 理科、克服したくない? 岡本
こんにちは!担任助手4年の岡本です!
暑い日が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
最近ついにクーラーを解禁しました。扇風機や換気で凌いでいる皆さん、熱中症には気をつけてください。
電気代よりも入院代の方が高くつきますよ。。。
そんなことはさておき、今回のブログのテーマは
「苦手科目の克服方法」
ということで、大学四年生ではありますが頑張って受験期のことを思い出して書いていこうと思います!
僕は国立理系という受験をするにあたって、多くの科目を勉強する必要がありました。
中でも苦手だったの理科です。
元々社会の方が得意だったのですが、どうしても数学が好きだったので理系を選びました。
つまり理科は度外視だったということです。
最初は共通テストで半分も取れないくらいひどかった科目ではありましたが、
本番は合計で9割越えという結果でした!すごい!
どのように克服したか3つのポイントに分けて説明していきます。
①鬼のインプット
これは理科に限らず、すべての科目に共通することだと思います。
インプットの内容としては、
物理であれば、公式、定理、物理量の定義、典型問題の解法、、、
化学であれば、化学式、半反応式、有機化合物の形、無機化合物の色、、、
特に、化学のインプットには時間をかけました。一問一答の参考書とか懐かしいです。。
基礎的な事項を覚えていれば導出できる反応式も、最初から記憶していることで時間を短縮できます。
どれだけ試験中に楽をすることができるか、という観点でインプットの質と量は重要だと思います!
②分野ごとの執拗な演習
物理だと、力学・波動・電磁気・熱力学・原子。
化学だと、理論化学・無機化学・有機化学(高分子含む)。
分野を横断する演習より、1日の中で扱う分野を決めて演習することが重要だったと記憶しています。
その方が1日の最初と最後で自分の成長がわかりやすいですし、
何より分野に集中することでその真髄が見えてくることが多かったです。
具体的にこれがどういう意味か知りたい人は、実際に試してみてください!
とにかくできないことをできるようになるまで、という意識で繰り返し演習することが大切です!
③マリアナ海溝よりも深い模試分析
非常に浅い見出しではありますが、これも非常に大事な要素になります。
模試は普段の演習と違い、「わかるまで考える」ということができません。
どの分野は解くことができて、どこが解けないといういわゆる「生の情報」を得ることができる、
それが模試を受ける意義だと考えています。
自己採点をしたり帳票を見返したりすることで、
自分のそれぞれの分野における到達点をより詳細に判断できると思います。
これを終えたら②に戻りましょう。
それを終えたら③に戻りましょう。
それでも成長しないなと感じたら①に戻りましょう。
いかがでしたか?
少しでも僕の受験生時代の工夫が伝わればいいなと思います。
勉強の外側、計画立てやサイクルの組み方でも、
よく考えて行動してみるのが合格への近道です!
明日のブログもぜひ読んでくださいね〜〜
担任助手 岡本
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