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2016年 7月 11日 「夏」が来る
こんにちは!慶應大学文学部1年の貫井です!
あついひが続きますねえ~。
一日中クーラーの効いた部屋でスイカを食べながらダメな人間の真似をしていたい~。
でも溶けそうになりながらも、熱されたアスファルトをなんだかんだ歩いてる日々です。
きっとみんなも、毎日少しずつ焦げながら塾までの道を歩くんでしょう。
そんなかんじで今年も暑い熱い夏がやってきたわけです。
夏になったら勉強時間が一気に増えるよね!
わくわくしている人、いまいちやる気の出ない人、それぞれいるかとおもいますが、
これから勉強していくうえでみなさんにこだわって欲しいことがあります。
それは「やりきること」です。
どういうことだと思いますか?
一言でいうと「最後の最後まで突き詰めて勉強する」ということです。
みなさんの夏の勉強時間は、1日15時間×40日=なんと600時間!
時間はみなさんに平等に与えられています。多くの人は、きちんと机に向かってその時間を全うすることでしょう。
それなのに、いざ夏が終わると、身に付けた知識や成績の伸びがこんなに千差万別なのはどうしてなの!?
どうしてなんでしょう。
その差はひとつ。
どれだけ丁寧にそれぞれの問題に向き合ってきたか、です。
たとえば英語。
長文の復習は皆さんどんなふうにしていますか?
本文に戻って間違えた問題の根拠を探し直して、答え合わせ。
甘いです。
文章自体の復習までしてください。
間違えた問題の直しはもちろん、本文を読んでいてひっかかった表現、文法、構文、全部すっきりさせてください!
たとえば日本史。
間違えた問題の復習はみなさんどんなふうにしていますか?
参考書を見直して知識の補強、訂正。
甘いです。
間違えた時代区分の通史の確認(ざっとでいいです)をしたうえで細かい知識を関連づけて覚えてください。
歴史は縦のつながりだけでなく、横のつながりも強くしていくことで知識の吸収率がどんどん上がっていきます。
ひとつひとつにちいさなこだわりが、夏が終わった時、受験終わった時に、取り返しのつかない大きな差になるんです。
だから夏休みはスイカを食べてがんばろ~!!!!
慶應義塾大学文学部
担任助手一年 貫井麻莉