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2023年 8月 19日 もし 小原
小原です
今回のブログテーマは「模試前後、当日のルーティーン」です
まずは模試前。僕は模試前とはいえ、普段の勉強がストップするのが嫌だったので最低限の対策にとどめていました。
共通テストの英語、国語は問題の形式もやや独特なのでこの二科目は一、二日前に問題を解くようにしていました。もしスケジュールが詰まっていて一年分解く余裕がない場合は、「分けて解く」ということをお勧めします。例えば英語だったら一日目に問1~問4、二日目に問5、問6を解くという感じです。
世界史はテキストにマーカーを引いて暗記する形で勉強していたので模試の二、三日前に直近2週間くらいでやった内容の総復習をしていました。
次に模試当日。
僕は高校受験の時から継続して模試の日にやっていることが二つあります。
まずは試験が始まる三時間前には起きること。脳みそは起きてすぐにはしっかり働いてくれません。早めに起きて脳も起きている状態で試験に臨むようにしましょう。
次に試験前に瞑想をすることです。中学生の時に通っていた塾の講師に教えてもらって始めました。瞑想は気持ちが落ち着かせ、緊張を和らげる効果があります。ただそれ以上に毎試験前に同じ作業をする、つまりルーティーン化することに大きな意味があったと思います。
瞑想は目を閉じ、何も考えないようにするといいです。もしそれが難しければ吸う息と吐く息に集中してみるといい、と中学生のときに教えてもらいました。吸う息は冷たく吐く息はからだを回ってるから温かいらしいです。みなさんもやってみてね
最後に模試後についてです。
英語と国語は問題を見返し、なぜ間違えたのかを見ていたくらいであまり長い時間をかけて復習することはしなかったです。
世界史は間違えた問題、合ってたけど確信をもって答えられなかった問題は解説を読んでいました。また間違えが多かった分野は普段使っていた教科書や資料集を見返していました。
模試は点を取らなきゃ、いい判定をとらなきゃ、と躍起になってしまう生徒も多いかと思います。ただ個人的には今までやってきたこと、あるいは最近力を入れている範囲で点数を取ることが今は大事なのかなと思います。そしてできなかった範囲はこれから勉強すればいいんです。
夏の締めくくりの模試が近いですね。みなさんのこの夏の頑張りを存分に発揮してください。
担任助手一年 小原