ブログ
2023年 9月 16日 ちょっとした恋バナを考えてみようと思います 宇田川
今日も学校、部活、受験勉強お疲れ様です!
担任助手2年の宇田川花純です(^^)
9月に入り学校も始まって日常が戻りつつある人が多いでしょうか??
包容力抜群リアル美白女神(川畑ブログより)らしい(?)宇田川は、
昨日までオーケストラサークルの合宿に行っていました🎻
4泊5日、練習するかご飯を食べるかの2択しか与えられない生活だったので
さすがに体がボロボロです()
そんな宇田川の近況は置いておいて
今回のブログはフリーテーマ!です!!
ということで、何を書こうか迷いましたが、
以前のブログに引き続き私が所属する花光ゼミ🌸が扱う学問領域である
異文化コミュニケーションについて話そうと思います。
小難しい話じゃないのでぜひ最後まで読んでください!
絶対面白いことだけは保証します🥺
以下のものは、花光ゼミのオープンゼミ(見学会的なものです)で
実際に扱ったディスカッショントピックです。
AとBは仲良しのお友達、BがCに長年片思いをしていました。
AはBとCの仲を取り持とうとしています。
しかし、AはCと接しているうちにだんだんとCに対して恋愛感情を抱き始めて
さらに結婚までしてしまいました。
Bはこのことを知ってからCに近付き始め愛人となり、
BとCの間には2人の子供ができてしまいました。
このことが全てバレた後、Aの兄Dが大激怒しBとCを殺してしましました。
ABCDの4人のうち、誰が一番許せないと思いますか?
かなり複雑なので自分で図に描き起こしてみたり整理する時間を取ってください笑
「誰が一番許せないか」という問いに対して様々な意見が出てくると思います。
「Bは既婚者に浮気を誘ったことになるから一番悪い」
「AはCを横取りした感じがしてずるいと思う」
「最終的に人を殺しているDが許せない」
どれも間違っていないし納得できる意見ですよね!
でもこれらの意見に別の視点を入れていきます。
「最終的に人を殺しているDが許せない」という意見に対してですが、
本当にDはBとCを殺したくて殺したと思いますか…?
Aの兄弟であるDは、Aから「殺せ!!」と言われて
しぶしぶ殺人を決行した可能性もありませんか??
“黒幕A説”です。(ちょっとカッコよく言ってみた)
それと、「AとCは女子、BとD(Dは兄なので男子確定です)は男子」として
考えている人が多いのではないか?と思います。
ジェンダーレスの時代なので深いところまでツッコまれるとあれですが
ごく普通の恋愛を想定した場合、
「AとCが男子、Bが女子」というパターンも考えられませんか?
“恋愛相談は女子がするイメージ”
”赤の人=女子、青の人=男子、なイメージ”
これらのイメージがあると
無意識に性別を自分で判断して物事の是非を考えようとし始めます。
男女を逆のパターンで考えると、
力関係が変わり許せないと思う人物が変わる人もいるのではないでしょうか?
いちゃもんを付けていると言われればそうかもしれませんが、
異なる視点から物事を見るってこのことだと思います。
普段自分が固定概念や自分の考え方という色眼鏡を通して
世界を見ていることがよく分かりますよね。
色眼鏡がダメなわけではなく、
色眼鏡を通して物事を認知していることを知ってほしくて
この話題を出しました。
大学や社会ではこんな力も求められるのかも…?
お読みいただきありがとうございました。
フリーテーマのブログも明日が最後!
大トリは遠藤先生です。
これはもう期待しかないですね!!必見です🕊️
担任助手2年 宇田川花純